『パンツのはきかた』
「はじめにかたあし いれるでしよ」
ぶたさんがパンツを片足ずつ履くだけなのに、なんでか繰り返し読んでしまいます。
最後に楽譜もついているので、もちろん譜面通りに歌ってあげたりピアノを弾いてあげたりも良いですが、私はいつもテキトー。『おだんごぱん』でも『ばんねずみのヤカちゃん』でも、作中の歌のシーンはオリジナルな節回して歌います。なので結局みーんな同じ歌に聞こえるらしい(笑)
絵本の中の歌なんて、そのくらいがちょうど心地よいんではないでしょうか?
その家庭それぞれの、『パンツのはきかた』ソングが育ってくれたらいいな、と思います。そして、この本を楽しめる豊かな感性も育ってほしい…
お家でも何度も読んで楽しめるし、小さい子たちの読み聞かせにも、とっても喜ばれます。
ちなみにこの『パンツのはきかた』は「こどものとも年少版」ですが、小学6年生の読み聞かせに持っていっても楽しめる、と同じく絵本ボランティアをしている方から教えてもらいました。きっとその方の、読み方とか場の雰囲気の作り方とか、いろいろ上手だから成り立つのかなと思います。まだまだ私は、その領域には達していません。
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おやこひろば
愛知県稲沢市のお寺で、絵本とわらべうたの会を開いています。 毎週火曜日10時〜
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