2014年3月3日月曜日

『3じのおちゃにきてください』



先日行った図書館で、息子が見つけてきて借りて帰った本です。
しかし、読み進んでいくとなんだか見覚えがあるような気がして仕方がない。で、蛙がひっくりカエル(だじゃれ?)シーンの絵を見て、こどもの頃持っていた本だということに気が付きました。
実家に電話をかけてみると、なんとなんと、物置にまだ残っていました。物持ちの良い母に感謝。さっそく宅急便してもらいました。そういうわけでいま我が家にあるのは、出版当初の「こどものとも」ぺらぺら版なのですが、どうやら現在は丈夫で読みやすいハードカバー版が出ているようです。

なかのひろたか氏のイラストが大好きで、構図とかはっきりした色使いが見ていて気持ちが良いです。『およぐ』とはまた違った、やさしい印象の筆遣いです。


* あらすじ
「3じのおちゃにきてください。ともだちつれてきてください。」
笹船に結び付けられた不思議な手紙に誘われて、まりちゃんが歩いてゆくと、次々に仲間が増えて、すてきなお茶会になりました…と思ったら、まさかの展開!
最後までワクワクできる絵本です。

こだまともこ 作、なかのひろたか 絵 福音館書店

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