疲れて、子供と一緒にそのまま寝てしまう日も多いけど、ちょっと余裕のある日には、お茶を入れて、ゆっくり読書を楽しむようにしています。
子供が寝ている間に、もっと掃除を!もっと家事を!と焦る気持ちもあるけれど、少しぐらい洗濯物がたまっていたって大丈夫、大丈夫。
自分のための「お楽しみ」タイムは、笑顔を保つ大切な時間です。
「おやすみなさい」の前に…ちょっとこんな本。
ハロウィン・パーティーに招かれたポワロと、ミステリ小説家オリヴァ夫人。子供達がはしゃぐパーティー会場で、リンゴバケツに頭を突っ込んだ少女の遺体が発見されて…。
イギリスのハロウィン・パーティーの様子や、季節にちなんだ食事、イギリス庭園の美しい描写など、ミステリー以外にも愉しみ所の多い、アガサ・クリスティーらしい作品。
ハロウィンにむけて、秋の夜長に読んでみてはいかが。
『ハロウィーン・パーティー』アガサ・クリスティー 作 中村能三 訳 ハヤカワ文庫
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